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2008年6月

2008年6月19日 (木)

あの日に帰りたい

先日、「天マ屋」三代目社長が、これ見て!と一枚の秘蔵DVDを持ってこられた。

それは、40年代のけんか祭りの8ミリ映写をDVD化された物だった。

ミニ屋台「平成の大改修」が終わり、すこし腑抜け状態だった私。こないだからの石騒動で体調も本調子ではない私。なんかこの1週間もうひとつ元気がでなかったのだ。

そこに、私の元気の元、祭りアイテムを持ってきてくださった。ええがな!!

ありがとう、社長!

で、早速DVD拝見させて頂きました。

いやーなつかしな!やっぱり昔はええ!

画像はここには、貼るわけにはいけませんが、とにかくなつかしい感想だけでも!

・神輿練り

 神輿を合わし、ドスン。それからです。なつかしい場面は!

屋根の上に練り子が、たくさん上がってましたよね!とにかく、上で飛びまわって屋根つぶしてましたよね。必ずその方たちは思いっきり下におちるのです。それも練り子の上に!また、ケンゴー持ちはそのケンゴーで屋根バンバン叩いてましたよね!8ミリ映写なんで無声ですが声が聞こえてきます。「おーコラッ!どないしょんどえ!はよあげんかえ!」「何じゃのーわーもーしょーげらおもしろや!」なんてね。

神輿練りは、これがあったから面白かったんやけどな!今は、上がろうとするものなら、ケンゴーで足たたかれます。

・総代の格好

 昔の総代や、役員さんは、紋付と袴は今も同じ。なつかしいのは、頭なのです。今は鉢巻を巻いておられますが、昔はハットを被っておられました。そのハットに鉢巻を巻く。それがステータスなのです。宮入、山では、総代さんは、必ず屋台にのってステッキを高々あげておられたな!このステッキもあまりもたなくなったな!

また、参与の方?かな、とにかく村では大事な方(うちの爺ちゃんは、あの方は村によー寄付してくれる方や!おまえも儲けて寄付したら、あないして上げてくれるぞ!って子どもの時に言われて金持ちになろうと決心したものだった)と総代2人乗りってのもあったな。現在、宮入では、総代乗りはあまり見掛けなくなったな!

今は亡き、あの坂元九ちゃんが乗ってる姿も映されてました。サプライズです。

・八家屋台

 そうそう、宵宮の宮入は、つけてましたね。笹に御花!また、八家屋台は、正面につける鏡はなかったですよね!当時はどちらが前なのか、よくわからなかったな?現屋台からかな?鏡がついたのは!笹復活はしないのかな?

・練り方 

 やっぱり昔のねり方はええな!とにかく、がぶってますね。屋根グラグラゆれてます。それがたまらん!もうこんな練り方はできんのかな?

喧嘩の様子も写ってました。必ずどこかで喧嘩してましたね。

結構あるのが、2台合わしてどちらかが落としたと同時に、その付近で紙手がガチャガチャ。その下で取っ組みあいが始まってましたな!

その喧嘩も少なくなったな!

なつかしいな!40年代、50年代。この時代が、一番面白かったような気がする。祭りも、平成になって大分変わったと感じるの私だけかな?

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2008年6月10日 (火)

ミニ屋台大改修記21

ミニ屋台「平成の大改修」も最終章を向かえました。

最後の衣装取り付けを行いました。まずは、伊達綱取り付けです。

伊達綱の取り付けは、基本的には、4箇所でとめていきます。屋根部で総才端の下と、隅木金具で2箇所。弦の綱の中間部か、やや下部で1箇所。そして高欄丸桁部で1箇所。計4箇所となります。

このミニ屋台は、隅木の取り付け金具がない。ということで、伊達綱取り付けは3点止めとし、松原方式(3箇所止め)の隅木金具を新設しました。

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松原の隅木金具は、このような金具になってます。伊達綱を添えるだけの金具です。他村は大抵、この隅木の部分でも伊達綱を縛れる金具仕様になってます。

伊達綱を取り付けるのは、下の方からです。下の房が本棒の上につくかつかないかの所で、高欄丸桁の所で縛ります。次に伊達綱を丸桁に乗っけて弦の綱の所で縛ります。この箇所がミソなのです。一番大事な所です。女性のグラマーな体型ボン・キュー・ボンのキューにあたる所です。

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ここまでできたら、あとは総才端の下で縛るだけです。

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伊達綱が取り付けられたら、縛った綱の始末です。

総才端、高欄取り付け部の2箇所で飾り結びをします。

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この結び方は、あげまき結びと言うそうです。

あげまき結び・・・よろい、かぶとの後ろに結んで味方への目印にしていた結び方。

この結びの下に房を取り付け出来上がりです。

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次に高欄掛けの取り付けました。

最後の仕事です。棒端綱の取り付けです。

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とうとう出来上がりました。全体像をどうぞ!

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ちょっと伊達綱が上げ気味にしてますが、これが時間ともに垂れてきます。その時がグーです。

あまり下がりすぎてもダメ、上がりすぎてもダメ。そして横に広げすぎてもダメです。

祭りで、世話方がよーく直してますよね!下から「下がりすぎや!上へあげ!おー、ちょっと中や!OKや!」なんてやりとりしてますよね。

それぐらい、伊達綱の格好は大事なのです。ギャラリーから「不細工な付け方やな!」なんて言われたくないもんね!

さて、このミニ屋台を預かってから、1ヶ月。精一杯やったつもりです。1ヶ月楽しめさせて頂きました。また、いろいろ勉強させて頂きました。

依頼主の長治の孫さん、ありがとうございました。

2008年6月 7日 (土)

石持ち?

2日間のご無沙汰です。今週から体調が悪く、そして、今日その体調の悪いのが判明!

1週間をドキュメントで。

1日(日)AM6:00に起床。なんか腰が重い。腰痛は持病で、いつもある事。休めば直りそうだが、今日は、地区の行事があり、参加。パイプいすやテーブル、テントを出している時に、「痛っ!」 やってもたかな?ぎっくり腰!歩くのも困難状態。やーや!

なんとか行事も終わり、シップして、昔、整形外科でもらっていた痛み止め一式を飲み安静にしてた。

2日(月)~3日(火)薬が効いてるのか、なんとか痛みも和らいできてる。とにかく腰にシップ攻め!

4日(水)早朝、この2日の腰の痛さではない。腰より上の辺りと腹部がとても痛い。おまけに吐き気までする。あかん!薬も底をつき、昨日からなく飲んでないから背中全体に痛みが一気にきたのかと?とりあえず整形外科にかかる。

ヘルニアなどの骨は大丈夫。背中の筋肉が炎症をおこしているらしい。ということで、コルセットとシップ、痛み止めをもらってくる。その夜から痛みは、薬のせいなのか和らいでくる。

5日(木)背中には、大きなシップ。またコルセットでがっちり固定し歩くのも楽になる。

6日(金)なんとなく楽!直ってるかな!って感じ。しかし深夜から、また4日に経験した腰より右上に痛みが!しかし寝むけの方が勝ち就寝。

7日(土)AM2:00 突然背中と腹部の強烈な痛み。そして吐き気!とても寝てられない状態に。なんか立ってる方が楽な様な感じ。とにかく立ったり、トイレで座ったり、4つんばいになったり、痛みが楽になるようにあれこれするが一向に痛みが和らいでこない。まるでテレビでみたパンダのお産みたい。

夕方、痛み止めを飲んでいるが、これに頼るしかない。もう1錠飲む。横になり背中を押したり、背中にクッションを当てたり。これは腰痛では絶対ちがう。明日、病院で見てもらおうと思う。30分もすぎたぐらいから痛みが和らいでくる。このまま寝てしまえと、床につき朝まで就寝ができた。

AM8:00 痛みは少しあるが、あの痛みよりか全然楽である。病院いくのやめよっな!しかし、あの痛みがまた襲ってきたら?この痛みは何の痛み?と思い、やっぱり病院へ。

まずは、問診。この1週間の様子をはなす。それでは、横になってくださいと、腹と腰を念入りに触診をされる。

胃腸の様子は張り、しこりもなく大丈夫だそうだ。続いて、腹部のレントゲンと検尿をする。その結果、検尿は血尿があり、レントゲンには腎臓の下あたりに米粒ぐらいの白い影。

診断は、その通り、完全な典型的な尿管結石でした。先生最後に「頑張ってください」やて!どういうこと?

尿管結石は治療方法はないらしい。とにかく水分をとって出すしかないのだ。それで先生は頑張ってくださいの言葉やったのです。

痛み止めの座薬を頂き帰ってきました。痛みがあればこれに頼るのです。

なんか、痛みから気絶する方もいるらしい。どーするの?やーや!

とうとう、俺も石持ちになってしまった。

あっあーー、なにいうとんじゃー、金持ちと違う石持ちじゃー!笑えよー!

わしの結石に告ぐ!頼む、あまり暴れてくれるなよ。あなたは、もうすでに包囲されてる。はやく投降してきなさい!

2008年6月 4日 (水)

ミニ屋台大改修記20

昨夜、この屋台の衣装達と一緒に入浴いたしました。えっ!

いや、この屋台衣装を洗うためです。たかミニクリーニング店開店!

まず幕ですが、フエルト地なので、ジャブジャブとは洗えず温かいお湯でタオルを濡らし硬くしぼり、汚れを叩くように取りました。

次に高欄掛けも、表は金糸、中は綿が入ってあるので、幕と同じ方法で汚れを落としました。

残るは、伊達綱です。これは化繊かな?石鹸でジャブジャブ、ゴシゴシ洗いました。すごい埃がついてたのでしょう。すすいだ水が結構黒かったです。

あとは、陰干し!

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そして、アイロンをかけたパリッとした幕を、屋台に取り付けてみました。取り付ける紐も新調し紫の組紐です。真ん中を縛る房紐も新調しました。

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まるで、少し前の妻鹿か、飾磨の玉地のようです!

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2008年6月 3日 (火)

ミニ屋台大改修記19

鏡に御幣を取り付けました。

御幣切りの型紙です。これを12枚重ねた半紙の上に置き、切り取りスリットにそって切るのです。

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36枚をピラピラ折って鏡に取り付ければ出来上がり。こんな感じです。

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昨日締め上げた弦の綱に、化粧帯を巻く。今回、リニューアル記念でおめでたい事なので東山風に紅白で巻いてみました。

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最近、東山も紅白はやめ白のみになってしまったな!

埃払いに、砂○さん風はたきを作る。パクリました。

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ただ新聞紙を束ねたものだけですが、これが結構いけるのです。

砂○さんのは、新聞紙に油がしみ込ませてあるみたいですよ。

2008年6月 2日 (月)

ミニ屋台大改修記18

棒端カン新調製作をしました。改修前は丸キートン仕様でした。今回は、本物風に丸カンに。

20㎜の丸カンをホームセンターで探すが、アルミの丸カンしかない。質感からやっぱり鉄なのです。そこで丸キートンの丸い部分だけノコ刃で切り取り代用しました。

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金の金具は、太鼓鋲です。丸カンを取り付けているのは割りピンです。早速、本棒に取り付けてみました。こんな感じです。

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これで本棒、屋根も仕上がり、いよいよ組み立てに入ります。

まずは、柱、高欄、井筒の組み付けです。

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本棒と柱をビスで固定。

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太鼓をいれました。太鼓の胴の部分は再塗装済です。

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屋根に狭間を取り付けておきます。今回の改修では、本物のようにロープで取り付ける方式で。

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いよいよ屋根取り付けです。ロープで、屋根と泥台を締め上げます。

泥台から高欄に上がってきたロープです。このロープと屋根からおりたロープを連結するのです。

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こんな風になりました。

きつく引っ張る地区もあれば、木場のように屋根をゆらす為にゆるめの地区もあります。

その為、本棒と柱を特注の金具で遊びを設けてます。

わたし、木場が道中を練ってる時にギシギシ鳴りながら屋根が微妙に左右ゆれるのがたまらなく好きです。

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いよいよ全容です。

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このように、衣装も着けない裸の屋台も大好きです。

祭り前、金具屋が昼間に金具を取り付け、その夜に御倉を開け、太鼓練習をしている屋台風景ですね!なんかワクワクしてる時期の屋台の姿なのです。ええな!たまらん!本棒にサラシ巻いておけばもっと雰囲気かもしだすかも?この前にいす出して、缶ビール飲んでまうな!(これは、祭りを知らない方は全くわからんでしょうね!)

2008年6月 1日 (日)

ミニ屋台大改修記17

屋台本体の方は順調に仕上がってます。

並行して、屋台衣装の手入れをしていく。

棒端綱を新調製作しました。工房ではせず、自宅で製作。

5㎜のロープを仕様し、下の写真のように本綱1本に、短く切ったロープ3本を束ね房を作ります。これを両端作る。

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束ねるだけでは、房にならない。1本1本捩りをほぐして、はじめて房になるのだ。

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これ1人ですると肩がかちこちになるのだ!そこで考えた。

祭りでは、棒端綱の製作は、棒端会が大抵担当する。そこで急遽、棒端会結成する。

会長に私。副会長に嫁、かけだし棒端に長女。      おー!手伝わんかえ!

副会長、作業 はや!

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おい、かけだし!丁寧にしてくれよ!

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コラ!誰や?じゃまするな!

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おーい!おまえ誰や?

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あとは、ほぐした房を束ねて出来上がりです。

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