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2007年11月

2007年11月30日 (金)

井筒、泥台製作

井筒を組んでみました。幕用のフックがないので割りピンを使いました。

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次は、泥台です。松原屋台の泥台は貫通のホゾが脇棒受けの下だけ。ラッキー!!他村の屋台は、大体、貫通ホゾで組んである。だから1本の足で4箇所のホゾを掘らなければいけない。今回は貫通ホゾの他は爪楊枝をつけて差し込むだけにしよう。作業は非常に楽になった。

12㎜、8㎜の角棒を使います。足にホゾ穴やら爪楊枝ホゾ、締め上げ貫通ボルト穴の墨つけ作業がまた大変。そして切り出し、穴あけ、組み立て。

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組みあがりました。

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脇棒受けの切り出し。

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泥台締め上げ用ボルトの製作。2㎜の軟鉄丸棒の両端にねじ立てをする。

以前、ピアノ線を使った事があるが、これは硬くてダイスが立たない。これは使えませんでした。

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出来上がり。

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このボルトを使って泥台を締め上げると同時に脇棒受けもとりつける。完成!!

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斗組を組む

屋根は一応、一段落です。

これから屋根下の作業に入っていきます。

屋根を支える斗組の製作に入っていきます。4㎜と2㎜のヒノキ材をつかいます。時間がかかり、同じ物を4つ。そしてできた物は、とても小さなものでなんかとっても疲れます。

本物みたいには、このスケールではとても無理で、少々省略系かな。

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私は、屋台製作にあたり、全体の図面は書きません。全体の雰囲気は頭の中で、部分毎に実寸で書いていきます。

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2日係りの作業で斗組ができました。

つづいて正角の彫り物を製作にうつります。部材はバルサです。理由は簡単。サクサク彫れて作業が楽だからです。

松原の正角は、獅子とバク。うーん犬と象さんになってしまったかな。いいか雰囲気ですから。

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松原屋台の彫刻物を製作された大西さんに弟子入りしようかな。

実際、この方の彫り物は非常に細かいのです。灘でしたら現松原屋台の全彫刻、現中村屋台の正角かな。現妻鹿屋台新調時についてた露盤も大西さんではなかったかな?噂によると、あまりにも細かすぎて胴突きしたら壊れてしまうから、先代の物を使用していると聞いた事があるが。

まあ犬と象が出来上がり組み付けて見ました。

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ここまでできたらなんかほっと。少々あきてきたかな。浮気しちゃおっかな!

重大発表!!この屋台と同時に、獅子屋台(ダンジリ)も新調決定。なにしろはじめてのダンジリでどうなるか?しかし頭の中では、着々と構想が!!ああ作りたい。では着手しだい公表いたします。

2007年11月28日 (水)

松原宮入

松原の宮入風景です。

威風堂々!!の宮入ですな。

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塩が舞い、砂塵が舞う!!

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木や木や!!『アァ イヤサァー』 ほりあげてまえよ!!

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動くな!! 足わっとれ!! もう一回やど!!

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木場と合わすど!!

 祭りは独特の匂いがあるんですよね。土の匂い、練子の匂い、酒の匂い、屋台のヒノキの匂い等々。これが混じって祭りの匂いになるんです。いい匂いです。うちの子供に言わせると、家でから揚げしていると祭りの匂いやといいますが。

 また、祭り前のキンモクセイの香りが漂ってきた時なんか、祭りや!!とそわそわしてこないですかね。ただ最近は、祭りが終わって匂いだすのですが。

 祭りが終わって、お宮から松原の御倉までの道に、練り上げの時についた屋台を引きずったあとが多数残っている。これは間違いなく松原のあと。このあとを見ていると、「あーあ祭りも終わったな。また一年か!」と、なんか寂しくなるのは私だけか。

2007年11月27日 (火)

軒廻り製作

軒廻りを製作します。本当はこの軒廻りから製作するのが鉄則なのだが。

大工さんは柱芯を決めると共に、水切りの長さを決定。水切りの下の上側垂木の本数は灘屋台では36本。下段は30本が基本。水切りの長さでこの本数を割ると垂木の寸法と間隔がでてくるのだろう。因みに妻鹿、八家は確か上段が1,2本多かったかと思います。

だから妻鹿や八家はグラマラスなボンキュボンのスタイルになっているのでしょう。

私製作屋台は、ここまで基本に忠実ではない。垂木の材料は2mmのヒノキ角材。既製品では一番細いものです。これを使うしかないので(削る技術が私にはない!)36本はとれません。まあいいか。見た感じの雰囲気です。

角垂木製作です。弦の綱用ロープ冠を取り付けておきます。割りピンとSワッシャーを利用。

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垂木廻り上段、下段廻り製作

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垂木切断作業です。じみちな作業。手に豆が! 右のかまぼこ板は垂木切断用治具です。これを使うといちいち定規をあてなくても同じ長さが切れます。自動で切れればいいのですが、もちろん切るのはカッターです。カッターの刃は黒刃を使ってます。普通の刃は何回も折らなければなりません。この黒刃は刃こぼれしにくいのです。すっごいいい相棒です。かかせません。

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垂木を取り付け。ピンセットで!ここまで仕上げると肩こりもピークです。

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2007年11月26日 (月)

木場宮入

話を祭りに戻そう!!

今年宵宮、練番木場の宮入風景です。

さあ宮入やで! いくど!!

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宮入や!!

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今年は、いい宮入でした。(ここ2年落としてましたもんね。)

木場独特!!

なんともいえん独特な屋根。無駄を削ぎ落とした様なシンプルな錺金具。突き刺さりそうな総才端。練子の鼓動をうっているような早太鼓。がぶってる時に微妙に屋根がゆれる。デンヨッサをせず一回で差し終え去っていく。また鳥肌がたつほど感動です!!

ええな!!!

私は木場で好きなのは、13日の大木庭巡行。これはたまらん。練子の盛り上がり方は宮入より凄いのではないかな?

御倉が開いて、太鼓がなって屋台を引きずりだし、拍子木が入った時がもう最高潮。

がしかし、ここ最近、屋台を出して木が入るまでの時間が長いなと思うのは私だけでしょうか? 今年は露盤、擬宝珠までつけてたな。

もう何年前だったでしょうか。太鼓の真打ちは、現屋台を製作した棟梁がのっていらしゃった時かな。この時は、屋台を引きずり出し、間髪いれないで木がはいり、『アァイヤーソイ』ときた時は、感動したな。よっかたな。なんか感動で泣きがはいりそうでした。

あと町練エンヤーから三ツ橋にでてきて差してヨオイヤサの早太鼓に変わった時の盛り上がり方は凄いですよね。

木場もう最高です。

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やーや!! どないしょんどい!上げ上げ!!

2007年11月25日 (日)

屋根板を貼るⅡ

幅6㎜のバルサを勾配にそって瞬間接着剤貼っていきます。

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上から順番に貼っていき、下になっていくと両端が反っている所に貼らなければならない。厚み2㎜のバルサを指先でしごきR を作っておいて貼り付けします。一番の泣き所でした。

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貼り終えました。

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表面を滑らかペーパーで削ります。

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2007年11月24日 (土)

東山宮入

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今年の灘祭り宵宮、東山の宮入の写真です。

ええ屋台です。今年、高欄掛けを新調。以前より大きくなって雰囲気も少々変わりましたね。

私は、やっぱり宵宮の宮入が大好きです。

楼門前に着いて、大きくがぶっている所で拍子木が入る! 太鼓がどぉーん「あぁ いやぁーそおい!!」

もう鳥肌もんですよね。

ちょくちょく、今年の祭り風景もアップします。

屋根板を貼る

露盤台を細工します。

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屋根板を貼っていきます。

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屋根の製作

屋根に垂木のかわりに紙をはっていきます。この上に2ミリ厚のバルサをはっていきます。

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次に、本当は屋根板を貼って昇総才をつけるのが定番ですが、この屋台の勾配曲線に昇総才をスキなくつけるのは、屋台大工も一番難しい作業でもあり、私には到底無理です。必ずスキができます。

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考えました。この状態から先に昇り総才をつけて、あとから屋根板をいれていくのです。そうすると屋根と昇総才のスキの問題がクリアされます。

先に昇総才の製作をします。

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2㎜のバルサを3枚重ねて1本の総才にします。真ん中は幅を小さくし溝ができるようにしておきます。そしてその溝を屋根に密着するように斜め彫りをします。

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いよいよ屋根と総才取り付けに入ります。

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やっぱりスキができています。このスキを屋根板の2㎜の厚みが隠してくれるのです。

これからが地道な作業、屋根板を貼っていきます。

2007年11月23日 (金)

ミニ松原屋台製作

  ミニ松原屋台を製作に入ります。

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スケールは、本棒サイズ490㎜。このサイズからスケールはわかるかな?

水切り全長が120mm位になります。

スケールから本格的屋台製作の作り方とは全然ちがいます。

屋根の基本材料はバルサを使ってます。本当はヒノキを使いたいのですが、加工がしにくいのです。

模型飛行機の材料でしかつかわない?いやこれがいい材料になるんですよ!

まずは基本となる屋根骨格に水切りをつけていきます。屋根の良し悪しが決まる大事な作業になります。

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祝たかミニ屋台工房開店

以前から、気にはなっていたブログに挑戦します。

趣味は8年程前から始めたミニ屋台づくり。でも、様々な事情からこのミニ屋台づくりが休止状態でした。

がしかし、先月より趣味を再開しました。それと同時にこのブログも開設いたしました。

ミニ屋台製作の様子、播州各地の祭りウダウダ話などダラダラ書き込んでいきます。

ご興味のある方、どうぞ拝見ください

たかミニ屋台工房 責任者 おたかさん

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